TRPG自己紹介対話篇2023
これは「 卓ゲ箪笥 Advent Calendar 2023 - Adventar 」の8日目の記事です。 前日はどっことさんでした。
3年近くTRPGプレイヤーとしての自己紹介を更新していなかったので、この機会に更新します。 単に更新するだけではつまらないので、インターネットらしくインタビュー形式とします。
聞き手まきぬの(以下Q). ハンドルネームは何ですか
話し手まきぬの(以下A). まきぬの、おしぼり
Q. ハンドルネームの由来はなんですか
A. アリュージョニストの作者が「最近」という日常で使う言葉なので、自分も日常で使う言葉で絶妙にエゴサが可能そうなものを選ぼうと思い、数ヶ月悩んでつけた。
Q. 最近つけられた蔑称はなんですか
A. ボンレスハム
Q. なぜその蔑称になったのですか
A. 弾け飛びそうな性欲を紐でギリギリに縛って抑えているからだそうです
Q. もしかしてその蔑称気に入ったんですか?
A. ……個人サークル名が必要になったら採用しようかと思うくらいには。
Q. 気持ち悪いですね
A. 生まれてきてすみませんでした。
Q. 疲れてきましたか?
A. はい
Q. 普段はインターネットのどこで活動していますか?
A. インターネットで活動していることを前提にしないでください。
Q. いいじゃないですか。では、リアルの身体とインターネットアカウントが相互に連動して活動していることを認めるんですか?
A. いやだ!私は純粋なインターネットアカウントとして死ぬまでを過ごすんだ!リアルの人間になどなりとうない!やめろ!インターネット、最高!
Q. どうどう。急に暴れないでください。普段はインターネットのどこで活動していますか?
A. このアドベントカレンダーの主催地となっている卓ゲ箪笥にいます。あとは、Discordの様々なサーバーに出入りしています。今年の9月には、「自主制作ゲー愛好会」というMisskeyサーバーを立てました。
Q. Xは辞めたんですか。以前は一日に数十エックスしていたと思いますが
A. ツイートだ!改めろ!
Q. はいはい。以前は一日に数十を超えるツイートをしていたと思いますが、もうやめちゃったんですか?
A. ツイッターは死んだ!あいつは死んだも同然だ。可哀想に、あんな身体にされちまって……俺が首を斬って引導を渡しておくべきだった。
Q. 以前オタクとしてどのような分野が好きかXに書いていたと思うので、そのリンクを貼ってください。
A.
Q. 手間が省けました。では次に、差し支えなければ性別を教えてください
A. 男です
Q. 箪笥初期の頃、「ぬのさんが男なのが解釈違い」とか言われてませんでした?
A. いろいろ観察して頂いた今なら、こいつ男なんだなと納得してもらえることと思います
Q. よほど男であることにこだわりがあるようですね
A. ぼかした言い方をしますが、女性であるというのは聖なる特権であると共に呪いですからね。呪いの方をバイパスしておいしいところだけ吸っていくのは卑怯だと思ってます。まあ、最近はVRCとかあってそこらへん曖昧になってきてるんですが。
Q. 気持ち悪い人ですね。女性にコンプレックスを抱きすぎじゃないですか?
A. 女性の方が人間として優れていると思っています
Q. 間違えました。女性に幻想を抱きすぎじゃないですか?
A. 青春時代に女性とのお付き合いがないと、人はこうなるんです。
Q. TRPGの話から逸れてきましたね。TRPGをどのくらいやっていますか(年数、または卓数など)
A. 6年で150卓ぐらい?もう数えてないからあまりわからない
Q. 最近は以前ほどTRPGやってないですものね。一番好きなTRPGのシステムは何ですか
A. 少女展爛会
Q. 百合が好きなんですか?
A. 別に百合が好きってわけじゃないです。ただ、気がつくと女の子と女の子が仲良くしているコンテンツを見ていることが多いだけなんです
Q. それを百合が好きって言うんじゃないんですか?息を吸うようにひねくれないでください。トートロジーですよ。最早ひねくれることにすら成功していません。
A. 百合が好きって言うと女と女の関係性をコンテンツとして消費しているという暴力性が生じているようになってその視線のとげとげしさが嫌になることがあります
Q. だから、それを百合が好きっていうんじゃないですか?逃げないでください。次は壁になりたいとか言うんでしょう
A. 壁になりたいです
Q. 壁ではまだ大きすぎます。小さなウジ虫にでもなってどっか消えてください。
A. はい。でも私が消える前に「アステリズムに花束を」を読んでください。皆さんご存じ宮澤伊織(魚蹴)先生が、不在の百合を書いています。
Q. 不在の百合とは何ですか?
A.
Q. 無言でリンクだけ貼って会話した気にならないでください。いまいち会話が通じないので話題を戻しましょう。少女展爛会のどこが魅力ですか?
A. シナリオから準備された結末に向かわなくてもよいところ。NPCとPCが対等なところ。キャラメイクの自由度が高いところ。オーデシステム。カタストロフの存在。
Q. 少女展爛会に物申したいことはありますか?
A. PvPツールとして運用するにはルールが曖昧すぎるため、ある程度の紳士協定(少女協定?)の上でやっていくしかないところ
Q. 少女展爛会をプレイする上で気を付けていることはありますか?
A. 「女」「少女」「あの娘」など、性別を陰に陽に含む言葉を使わないようにしている
Q. なるほど。「姉妹」はありだと思いますか?
A. ギリギリあり。
Q. ちなみにBL爛はやるんですか?
A. 何回か試したけど、私にはBLはあんまり向いてないなーと思ってやめてしまいました。元々BLを読むわけではないから
Q. 恋愛RPは得意ですか?
A. そんなに得意じゃないけど苦手というほどでもない
Q. では苦手なRPはありますか?
A. ギャル。およそギャルというものを見たことがないのでよくわかんない。あとヤンキーもよくわかんない。
Q. 少女展爛会といえばバトルロイヤルですよね。戦闘は得意ですか?
A. 苦手です
Q. うーん、データがたくさんあるゲームは好きですか?
A. 苦手です
Q. でもこの前、「ぬのさんデータ苦手って言うの止めなよ」って言われてましたよね?
A. なんか他者評価によると、「データ苦手ってわけじゃないけどそれよりもフレーバーアイテムに重きを置いている」ということらしい。
Q. 実際どうなんですか
A. 私は本当にデータが苦手だと思ってる。なぜかというと、変なコンボを思いついたり、ルールの穴をついてゲームを破壊することができないから。ゲームデザイナーが意図した通りにしかデータを読み取れないので、データが強いわけではない。
Q. フレーバーアイテムが好きなんですか
A. 好き。ダブルクロスのイージーエフェクト専用経験点とか良い文化だと思う
Q. ダブルクロス好きなんですか
A. 好きだけど1~2回しかやったことない
Q. なんで
A. サプリ全部揃えてないと入りづらいイメージがある。
Q. 思い込みじゃないですか?そうやって自分でハードル上げるのよくないですよ。他人にもプレッシャーがかかります。
A. すみませんでした。
Q. 難儀な人ですね。なんでそんな数回しかやってないシステムが好きラインに乗ってくるんですか
A. TRPGプレイヤーならあるでしょ!好きだけど全然仲間が見つかってないとか、マスタリングが難しすぎて遊べないシステムとかが!おらぁ!
Q. 急に情緒不安定にならないでください。他にもそういうシステムがあるんですか?
A. ダントツでパラノイア。25周年版とリブーテッドの両方とも、UVやコンピュータ様をやるのが難しすぎる。トラブルが起こるたびにトラブルの理由をアドリブででっち上げるのが大変。自分の中にアルファコンプレックス像が固まってないと回せないんだけど、そういう説明はあまりどこにもない
Q. 噴き上がりはじめましたね。そうやって遊べてないシステムの話になるといきなり熱くなるの、TRPGプレイヤーってみんなそうですよね。
A. 私もそう思います。他にもルールがムズすぎるシャドウラン、シナリオが書けない詩片のアルセット、シナリオが書けないフタリソウサ、無名世界観に精通してないと回せないAの魔法陣などがあります。
Q. シナリオは、あなたはどのシステムでも書けないじゃないですか
A. はい。シナリオってどうやったら書けるんだろうね。5年もTRPGやったら書けるようになるのかと思ったけど、そんなことなかったよ。
Q. Aの魔法陣って無名世界観に精通してないと回せないんですか?
A. 私もそんなことないと思ってたんですけど、最近3版のルルブ読み返したら、冒頭で『無名世界観を再現するためのゲームです』と断言されてたんですね。最近は某所に隠って身内でクローズドな展開をしているようです。もうAの魔法陣の話やめませんか。
Q. なんかあなたやれないシステムの話ばかり饒舌ですね。やれるシステムはないんですか
A. 最近だと、ステラナイツ、マギロギ、Pathfinder、トーキョーN◎VAなど
Q. ……Pathfinderはデータの多いシステムの代表みたいなところじゃないですか?ステラナイツは別としても。やっぱりデータ好きなんじゃないですか?
A. データは好きなんですけど、ロールプレイに活かす方法ばかり出てきて、データで強くなる方法は全く思いつかないんですね
Q. 難儀な人ですね。Pathfinderで今までやったクラスを教えてください
Q. Pathfinderで好きな呪文は?
A. プレスティディジテイション
Q. もう一声
A. じゃあ、インスティゲイト・サイキック・デュエル。
Q. もういいです。PathfinderのDMはできるんですか?
A. できません!
Q. D&Dは?
A. 単発の既製シナリオを一回やったけど、結構しんどかった。オープンシナリオはしんどい
Q. ステラナイツへの想いをどうぞ。
A. Stellatram使ってくれてありがとう!Stellatram大好き!みんなもカレイドスフィア聞こう!
Q. カレイドスフィアは売り切れで再販待ちと聞きましたが。
A. はい。私はとても悲しい。心から再販を待ち望んでいます。布教ができないので。
Q. 歌以外にステラナイツへの思いはないんですか?
A. イレギュラー(エクリプス)形式の発明が偉大。そしてどらこにあんのあの思想が強すぎるルルブが商業ラインに乗ったことで、世界が変わったんじゃないかと思う
Q. 他にステラナイツへの思いはないんですか?
A. 2020-2021にフォートヴラッドの置き卓をやったことがあって、それで結構長い付き合いになった。
Q. でも長い付き合いになったのは、あなたがレスを2ヶ月置いたからですよね?
A. その節はすみませんでした。今でも相方には申しわけなく思っています
Q. 別のシステムの話をしましょう。やれるシステムにマギロギ挙げるんですね?あまりマギロギの人というイメージはないんですけど
A. 私も特に手に馴染んだシステムではないんだけど、やれば毎回面白いし、サイフィクの中では一番好き
Q. マギロギのどんなところが好きですか
A. サイフィクのシーン制と、魔法使いというフレーバーの相性の良さ。魔法使いがどれだけシーン内の演出で暴れ狂っても、その影響がサイフィクによって制御されているため問題無くゲームが進んで行く。このサンドボックスの保証があることで、逆にいくらでも暴れ狂うことができる
Q. ブラッドムーンとどっちが好き?
A. それは悩ましい
Q. ちなみにブラッドムーンのことは何と略す派ですか?
A. ブラッドムーンは略さない。何でもかんでも略さない。
Q. 逃げないで下さい。ブラムンですか?ブラッドですか?ドムーンですか?
A. ドムーンはやめとかない?
Q. マギロギの戦闘はどうなんですか
A. あのプロットってやつ苦手だから勘弁してほしい。布は心理戦が弱い
Q. ちょっと思ったんですけど、その「布」って一人称、幼女アピールみたいでキモいからやめませんか?
A. いいじゃん別に!じゃあなんて言うんだよ。私?僕?俺?確かにデフォルトは俺だけど、俺だとそれこそ幼い感じがあってフラットに語りたい場面ではマッチしないんだよ
Q. 怒らないでください。あと怒ると横文字使い出すのやめてください。何にせよ、やっぱり戦闘は苦手だと主張するんですね。少し話が変わりますが、トーキョーN◎VAの戦闘はどうですか?
A. あれは戦闘というよりも、なんかもっとDPSチェックに近い何かというか……
Q. ふわっとした例えですね。もう少しわかりやすく喋ってください。
A. キャラシの上で「このキャラは強い」というフレーバーが担保されているかどうかをチェックしている
Q. あなたの言っていることがよくわかりません。そもそもN◎VAってデータゲーと言われていますよね?
A. いやデータゲーなんだけど、そのデータを使って強くするかどうかって任意というか、Pathfinderとかと違って強くする方法が自明で、その気になれば簡単に強くできるじゃないですか。後はどのくらい手加減するかに過ぎないというか。そうなったときに、データを強くするかフレーバーに経験点を使うかって本人の意志で自由に動かせる項目でしかなくて。ゲームといっても、ビルドの選択肢間のリスクとリターンを楽しむとか、戦闘中の選択肢の巧拙を競うとか、そういう類いのゲームではないんですよ。そうなったときに、一応どんなキャラシを作ってもいいけれど、「このキャラクターは殺傷力がある」ということの合意を取るための手段としてダメージや達成値などのデータがあって、それをちゃんと積んでいるかどうかをチェックすることで殺傷力のフレーバー上のチェックをしているというか。
Q. ……それは極論です。N◎VAに中途半端に慣れた人のイキり文句としか聞こえません。大量に具体的な反論の余地があります。まず、強くする方法は自明ではありません。そもそもN◎VAのルールと暗黙のビルドセオリーを知っている必要があります。それはN◎VAのサンプルキャラクターからは自明ではありません。むしろ、N◎VAのサンプルキャラクターは意図的に弱く作られています。それは、プレイヤーの創意工夫を促すためのデザインの一部です。あなたがN◎VAという街に親しんでいく過程で、N◎VAのルールにも親しんでいき、そしてセオリー通りのデータが作れるようになるのです。これにはプレイヤーの成長というゲーム的な喜びがあります。あなたはローグライクにおいてプレイヤーの成長がゲームの一部でないとは言わないでしょう?あるいは、RTAのトッププレイヤーがセオリー通りのビルドをしているからといって、そのゲームが既に自明だという言い方はしませんよね?それが許されるのは三目並べのような極端なものだけです。このことは言うまでもなくそれに、あなたが強くなるためのデータの所在が自明だと思うのは、あなたが某所の達成値上昇とかダメージ上昇のリストを平気で使っているからに過ぎません。あなたが攻略サイトを見てから「このゲームは自明だ」というのは勝手ですが、他の人が攻略サイトを見ずに自分で攻略していることに対してゲーム性が低いと称するなら、攻略サイトの存在を前提にし過ぎています。あなたはスキルディクショナリの謳い文句を覚えていますか?『広大なデータの海を泳ぎ切りあなたの生き方を貫き通せ!』です。SKD以前はたくさんの本を引っ繰り返してデータを探していたことは流石に思い出してくれると思いますが、それもゲームの一部ということです。Pathfinderではあなたも同じ楽しみ方をしているでしょう?
A. すみませんでした。どうかちょっと私にも話させてください。これは私の自己紹介だったはずです。
Q. 嫌です。あなたの主張にはまだ突っ込みどころがあります。あなたは桜井政博のゲーム作るにはを毎動画欠かさず見ていたはずですね?では知っていると思いますが、ゲーム性のあるものだけがゲームではありません。自明でない選択肢があったり、リスクとリターンがあったりするものだけがゲームではありません。具体名は出しませんが、某スマホRPGで大きなダメージが出たら嬉しいですよね?それがやり込みの結果ならさらに嬉しいですよね?人間は大きなダメージが出たら嬉しいんですよ。それは巧拙という観点でのゲーム性がないものをゲームにしてくれるんです。アークナイツの危機契約でも、高等級の動画をトレースして、やったー30等級とか言ってましたよね?N◎VAも同じです。セオリーに従って大きなダメージを出すだけでも楽しいんですよ。その極致が神業の応酬であることは、流石に同意してくれますよね?
A. わかったわかった。もういいじゃない。そこまで私をボコボコにする必要あるんですか?
Q. 嫌です。あなたの主張にはまだ突っ込みどころがあります。あなたは経験点の使用上限がある、しかも下駄を使ったレギュレーションしか考慮していません。オリジナルのN◎VAのルールでは、セッションごとに経験点を使用することを前提にしているはずです。いえ、私も昔のコンベンション環境において下駄がどの程度運用されていたかは知りませんが、そこは要点ではありません。私が言いたいのは、やり込みの結果としての経験点の消費量を表すデータという側面を無視していないかということです。さらに指摘するなら、経験点青天井の環境をまだやっていないだろうということです。あなたは電脳聖母事件キャンペーンの下調べのために、TNRの『グランド×クロス』を入手していましたね。ここに前書きを引用してみましょうか。
"お勧めのもうひとつは、「経験点を湯水のように使う」ことだ。「達成点は21までにしておくのがほどほどさ」なんて、お上品ぶったプレイはもうやめだ。凶悪なサイバーウェアで全身武装し、人外の力を縦横無尽に駆使し、奥義を使いこなせ。そのすべてが、あなたの手に入るのだ。(トーキョーN◎VA The Revolution グランド・クロス p.5)"
スキルディクショナリからニューロエイジナウまでのこっちで行われた拡張が、こういった思想の下に行われているであろうことは「データに強い」あなたなら読み取っていることですよね?ゲスト用の極端なデータという側面もあるかもしれませんが、キャスト側にもこういったデータを使って楽しむ権利はいつだってあったということです。それを表すのが経験点であり、経験点をどれだけ使って凶悪なキャストを作ったかという指標が達成値やダメージの上昇なのではないですか?だからこのゲームには、大多数の人が開拓していないデータの山がまだまだあり、それがこのシステムをゲームたらしめている一つの要なのでしょう。もう一度聞きますが、あなたは青天井の超高経験点環境を経験しましたか?1000点のキャストを作ったことは?
A. ありません
Q. 下駄を履きまくったことで無為に溜まった経験点が泣いていますよ。あと、それで思い出したんですけど、あなたいつ電脳聖母事件キャンペーン完成させるんですか?もう作るって言ってから4年ぐらい経ってません?
A. ひっ!
Q. 御託は結構です。いつ完成させるんですか?
A. で、でも、過去の資料を収集するのに時間がかかったんですよ!アルファ=オメガを語るには、まず"おやっさん"オメガの来歴から辿る必要があるわけでして、そのためにTN2時代のリプレイを国会図書館から取り寄せて
Q. 御託は結構です。それにもう資料が集まってから結構経ちましたよね。いつ完成させるんですか?
A. で、で、で、でも、この前Adobe CCに課金しちゃったんですよ!ブラックフライデーセールだったけど、それでも4万近く払ったんです!一日でも多く使い倒さないともったいないじゃないですか!
Q. ですから、御託は結構です。ぜひそのアドビとやらで、素敵なお部屋でも作ってください。それでもう一つ思い出したんですけど、あなた立ち絵を自分で描けないことについてコンプレックスを持っていますよね。特にCoCで。あれ、他の人の参加ハードルを上げるから止めた方いいと思いますよ?あなた、カラオケについては平気で「歌がうまくても下手でもとにかく情熱が伝わってくることが大事だと思います!」なんて主張して電波ソングを恥ずかしげもなく披露するくせに、立ち絵についてはダブスタをやるんですか?
A. でもSNSで流れてくる卓報告だいたいみんな全身立ち絵を
Q. だから、そういうことを言い出すこと全体が自意識過剰だって言ってるんです。これからはCoCにも参戦しましょうね。CoC自体に抵抗はありますか?
A. ないです。むしろ面白い環境が発生してるから、TRPG好きとしては積極的に噛んでいきたいと思ってるくらい
Q. じゃあいいじゃないですか。ちなみに茶番シナリオはやれるタイプ?
A. 超好きってほどじゃないけどそこそこ好き
Q. 密室脱出系は?
A. あんまり好きじゃないかなあ。詰まったときに即ヒント出してくれないとグダりますよね。シティシナリオの方が好き。
Q. グダるのはお嫌いですか?
A. TRPGで大事なのは、RPの応酬のテンポ感だと思ってます。そこが乱れると飽きが生じ、飽きは熱中度と満足感の低下につながる。
Q. 疲れてきましたか?
A. はい
Q. 記事の進捗がグダっています。もう少し頑張ってください。ボイセとテキセはどっちが好きですか?
A. 半テキに限定してください。完全テキセはあまり好きじゃないです。グダるので。
Q. 完テキにも味があると思いますけどね。まあ、では、ボイセと半テキはどっちが好きですか?
A. そこはどっちでもいいかなあ
Q. 逃げないでください。どっちが好きですか?あなたはビアンカとフローラのどっちが好きですかって聞かれたときに、「そこはどっちでもいいかなあ」って答えるんですか?
A. 昔はビアンカだったけど、最近はフローラ素敵かもって思ってる
Q. ごまかさないでください。どっちが好きですか?
A. ボ、ボイセ
Q. 言えましたね。ボイセのどこが好きですか
A. アドリブによる咄嗟の応答を要求することによって、プレイヤーに焦りが生じ、プレイヤーとキャラクターの憑依度が向上すること
Q. 我ながらいい性格してますね。正にそういう焦らせるところが、ボイセ苦手派から嫌がられるんじゃないですか?
A. そうかもしれない。前提として、九条林檎って人が書いた
Vtuberにおける喰われるとか喰われないとかいう話|九条 林檎
こういう記事があって、そして、Vtuberについての「壺とかをやって悲鳴を上げることで魂とのシンクロ率が上がる」みたいなどこかで聞いた話があって、それに似た発想がある
Q. VtuberのRPとTRPGのRPは違うものですよ。あなたわかっていて自覚的に混同しているでしょう。プレイヤーとキャラクターの関係についてはどのようにお考えですか?
A. 昔は完全分離だと思ってたけど、最近は相互に影響を与え合うべきだと思ってる。役と役者は等価値。
Q. あなたはアリュージョニストを故意に歪めて受容しています。アリュージョニスト世界の呪的法則下での言説と、この現実で通用する言説とを、ごっちゃにしないでください。
A. すみませんでした。
Q. それで思い出しましたけど、アリュージョニストの二次創作TRPGを再興させるという目標はいつ達成されるんですか?
A. 8年後ぐらい……
Q. 信用ならない数字ですね。具体的に何が障害になっているんですか?
A. Aの魔法陣は無名世界観のために作られたシステムだからそのまま使うのは。
Q. それは君の実情に即していません。何のために今まで多数のシステムを渡り歩いてきたんですか?君がキャラよりもシステムの方に興味を抱いているのは、そういうことですよね?シャドウランやレディ・ブラックバード、カムズ、聖杯などを経験してきた君には、自由記述の文字列を直接成功要素とするシステムをフルスクラッチで組み上げる能力が、今や備わっているはずです。あとはやる気の問題ですよ
A. でも先生、呪的な事件に関わるシナリオが組めません
Q. 先ほどシナリオを組むのが上手な人に秘訣を聞いてきました。「一週間に一度〆切りを設けること」だそうです。そうしてください。
A. ひっ、ひぇっ!
Q. 他に言いたいことは?
A. アリュージョニストの原作が把握できてなくて……
Q. それは読めばいいでしょう。何度でも、何周でも。
A. でも複雑すぎて読んでもわかんないんです!
Q. そもそも二次創作系のTRPGにおいて、原作の理解度に参加者間で差が生じるのは一般的な事象でしょう。聖杯戦争なんかまさにそうです。それは言い訳になりませんよ。
A. すみませんでした
Q. 話がだいぶそれましたけど、半テキも嫌いじゃないんですよね。半テキの好きなところは何ですか?
A. 口調がブレにくいところ。幼女のロールプレイがやりやすいところ。セットプレイがやりやすいところ。複数人が並列で喋っても混線しにくいので、複数PCを回すのに向いており、ダウンタイムが少ないこと。
Q. セットプレイとは何ですか?自分の中でしか伝わらない言葉を使わないでください。
A. アドリブではなく、セッション開始前にあらかじめ予定しておいたロールプレイを投下することです
Q. またセッション参加のハードルを上げる概念を持ち込みましたね。あなたよく他の人に遊んでもらえてますね
A. それは本当にそう。周りの人が優しい
Q. あと「並列で喋っても」と言いましたが、あなたは短文でやり取りするタイプの半テキプレイヤーですか?
A. はい
Q. テキセと一口にいっても、セリフを短文でやり取りするタイプと、5分ぐらいかけて数行の推敲された文章をやり取りするタイプがあるわけです。特に君の大好きなどらこにあんシステムなんか、後者で回すことがままあるわけですから、今後は発言に注意してくださいね
A. はい。すみません。なんかずっと謝ってんな。なんでだ?
Q. 疲れましたか?
A. はい
Q. もう少し語ってもらいますよ。頑張ってください。あなたシステムの話ばかりしますけど、キャラ語りはしないんですか?
A. 前やった2019年のキャラ語り
Q. 4年前はそれなりに卓をやっていたんですね。今では月に2~3卓という感じですが。
A. ゲーム制作とそのための技術習得が時間かかりすぎて。
Q. 嘘おっしゃい。LoLにハマったからでしょう
A. はい
Q. 2023年の最近はどんなキャラをやりましたか?
A. 最近の話題と言えばやはり聖杯戦争のマスターのりありあです。初めて自キャラに自作の立ち絵をつけたこともあって、大変印象深いキャラクターになりました
Q. 色んな人にファンアートも描いてもらって、ほんと幸せ者ですね
A. はい。私は幸せ者です。あるいは、りありあは幸せ者です
Q. りありあはどういう経緯で作成されたんですか?
A. まず、今私に求められているのは強気で生意気な幼女(以下メスガキ)だなーと思った。それとは別に、まだ誰もやってない自作ゲームでの召喚演出をしようと発想した。ゲームで召喚するのが妥当なマスターとして、配信者を考えた。配信者なので広域放送と秘匿通信開通を取った。ゲームの演出をサーヴァントに合わせるために聖遺物を取った。メスガキにふさわしい能力として、強力なデバフと、強力な魔力提供能力(魔力B)を取らせた。後は流れで設定を整えて終わり
Q. 初めて立ち絵を描いてみた感想はどうですか?
A. 小学生の頃から絵を描いてきたような諸先輩方と比べたら稚拙もいいところだし、特に解像度を小さくしすぎたのは致命的だったんだけど、それはそれとしてなんか妙な味があって良かった。自分で自分の絵柄が好きという不思議な感覚がある。ピクシブで数ヶ月ほど好きな絵柄研究をしたのが良かったのかもしれない
Q. よかったですね。今後も絵を描いていってください。クロッキーブックはどこにしまいこんだんですか?
A. うっ
Q. 最初になんか数ページスケッチして以来使ってませんよね。もっと頑張ってください
A. でもAdobe CCに課金して!
Q. それはもう聞きました。そろそろ終わりましょうか
A. もうへとへとです。
Q. では最後、111番目の質問です。今どんな気分ですか?
A. 約13000文字。結構書いたつもりだったけど、28000字にはかなわないな
明日は海乃さんの「文房具のことを書きます(予定)。」です。